醍醐寺といえば、春のしだれ桜で有名ですが、
モミジ・イチョウ・コナラ・リョウブなどの落葉広葉樹も多く、
木々が色づき始める11月頃には、見事な紅葉を見せてくれます。
特に弁天堂付近の紅葉は、
絵画のように美しく見ごたえがあります。
弁天堂の朱色と紅く染まる紅葉が水面に写り、
その光景はこの世のものとは思えないほどの絶景です。
また豊臣秀吉の作といわれる三宝院庭園も見どころのひとつ。
松の緑、砂の白、紅葉の赤のコントラストが美しいです。
こちらは回遊式庭園なので、
見る場所を変えながらじっくりと景色を楽しめます。
(三宝院は写真撮影ができません。)
醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山で、
弘法大師の孫弟子の聖方が平安時代に創建しました。
醍醐寺は応仁の乱によって、
五重塔を残して下醍醐が焼失し上醍醐も荒廃したのですが、
豊臣秀吉により再建されました。
醍醐寺は金堂,五重塔,薬師堂,清瀧宮拝殿が
国宝に指定され世界文化遺産に登録されています。
秋の夜間特別拝観
期間
11月中旬~12月上旬
拝観時間
午後6時~午後8時50分
(但し、午後8時10分受付終了)
拝観場所
醍醐寺 下伽藍(金堂、五重塔、林泉、無量寿苑)
※夜間照明(ライトアップ)
拝観料
1000円 団体800円(30名様より)
※拝観料は、当日受付にて
通常の拝観
拝観時間
9時~16時30分(17時閉門)
※12月3日(月)~2月28日(木)は15時30分まで(16時閉門)
拝観料金
大人600円・中高生300円(三宝院庭園)
大人600円・中高生300円(伽藍)
アクセス方法
電車(地下鉄)と徒歩
JR京都駅から、JR東海道線または琵琶湖線約5分で山科駅。
京都市営地下鉄東西線に乗り換え、約8分の「醍醐駅」で下車。
JR奈良線・六地蔵駅、京阪六地蔵駅で地下鉄東西線に乗り換え、
約4分の「醍醐駅」で下車。
2番出口より東に徒歩10分、
または駅ビル「パセオダイゴロー」2階より、通路東に徒歩10分。
路線バス(京阪バス)
バス停「醍醐寺」下車
・京都駅八条口から
ホテル京阪前(山急醍醐寺ゆき乗り場)所要時間:約30分
バス停「醍醐三宝院」下車
・JR山科駅から
1番乗り場(22,22A系統乗車)所要時間:約20分
・京阪六地蔵駅から
2番乗り場(22,22A系統乗車)所要時間:約15分
※JR六地蔵駅からの場合は、「JR六地蔵」バス停から乗車(22,22A系統)
タクシー
・JR山科駅より
「醍醐三宝院」まで、所要時間:約15分
・京阪六地蔵駅、JR六地蔵駅より
「醍醐三宝院」まで、 所要時間:約10分
・JR京都駅より
「醍醐三宝院」まで、約30分 料金:約3000円
マイカー
・名神高速道路京都東インターより下車、
五条方面に向かって奈良街道に入り、醍醐方面に進む
所要時間:約20分
・阪神高速道路8号京都線山科出口より、新十条通りを直進。
山科区役所前交差点を右折し、外環状線を醍醐方面に進む
所要時間:約20分
※駐車料金:普通車(約100台収容) 700円
※ 醍醐寺並びに周辺には駐車場が少なく、道路が狭いので、
特に土曜日曜は、公共交通機関を利用しましょう。
所在地
〒601-1325 京都市伏見区醍醐東大路町22
TEL:075-571-0002
FAX:075-571-0101
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