うつ病のセルフケア ストレスに負けない心体づくり

健康

現在のようなストレスの多い社会では、
うつ病は、とても身近な病気となっています。

日本人の15人に1人はうつを体験しているそうです。

 

近年は、これまで感じていたストレスに加え、

● 天災
● 原発問題
● 国をあげての節電対策

などもあり、

知らないうちに、不安や緊張を
強いられているのではないでしょうか?

そこで、今回はストレスに負けない心体づくりとして、

不安や緊張を和らげる効果のある
セルフケアを紹介したいと思います。

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ストレスを感じているときの反応

ストレスを感じていると、

「身体面」「心理面」「行動面」

に、なにかしら反応が表れます。

  • ひどく疲れた
  • へとへとだ
  • だるい
  • 気がはりつめている
  • 不安だ
  • 落ち着かない
  • ゆううつだ
  • 何をするのも面倒だ
  • 気分が晴れない

うつにこころの強い、弱いは関係ない

心の状態が不安定でうつ状態の人に対して、

  • 精神的に弱いから
  • 怠けている
  • 甘えている
  • 少し休めば治る
  • 復帰してももう仕事は任せられない

こんなふうに思うかもしれません。
でも、こころの強い、弱いは関係ないのです。

うつ病になりやすい性格とは?

こういう性格のひとはかかりやすいといわれています。

  • まじめで几帳面
  • 面倒見が良く責任感が強い
  • 周囲にあまり助けを求めない

うつ病のセルフケア

もしかしてうつ病かもしれないと感じたら、
早めにセルフケアをしましょう。

セルフケアをすることで、うつ病の症状は軽くなります。

リラクセーション

心身の緊張を緩める
最も手軽な方法は、呼吸法(腹式呼吸)です。

自宅や職場の自席などでも短時間で簡単に行えます。
ヨガもリラクセーション法のひとつです。

ストレッチ

筋肉をゆっくり伸ばすストレッチは、
心身のリラックスに効果的。

長時間のおなじ姿勢は筋肉が縮んだ状態が続くので、
血液の流れが悪くなります。

ストレッチをすることで血流が良くなります。

適度な運動

ストレス解消のために、楽しんで運動をしましょう。

「一日1万歩を目標にする」など、
無理のない適度な運動がお勧めです。

快適な睡眠

ストレス解消法のひとつに、快適な睡眠があります。

「快適な睡眠」は、
起きたときに気持ちがいいですよね。

また15分程度の昼寝は、
仕事の効率アップにつながります。

親しい人たちと交流

おしゃべりできる
友人や知人がいることは幸せなことです。

話をすることで、
不安やイライラした気持ちが整理されて、

解決策がみえたり、
アドバイスがもらえたりします。

笑う

思いっきり笑うことが、
免疫力を高めると言われています。

日常生活に笑いをとりいれましょう。

仕事から離れた趣味を持つ

自分の好きなことができる時間を大切にしましょう。

仕事から解放されているという実感で、
仕事への意欲も高まります。

仕事とは関係のない人々との交流は、
新たな人間関係を生み、生活の幅を広げます。

バランスのとれた食事

栄養障害は、
自律神経失調症やうつ病の原因となります。

ストレス解消の誤解

ストレス解消のための喫煙は、よくありません。

また、飲酒はストレス解消に役立つこともありますが、
習慣的な飲酒は、お勧めできません。

運動や趣味も、翌日の生活に影響を与えるほど
やってしまうのは、逆効果です。

相談すること

親しい人と話しても問題が解決しない場合や
相談する人がいないときは、

自分一人で悩みを抱え込まず
いろいろな相談窓口があるので利用してみましょう。

ストレスの多いこの時代

日頃からセルフケアすることで、
うつ病などの心の病気を予防したり軽減することができます。

数日だけではあまり効果を期待できないので、
ぜひ習慣にしたいですね。

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