1日2食とか1日1食など、健康によくないというイメージがありますが、食事の回数を減らしたら健康になったという方もいらっしゃいます。
テレビや雑誌でも有名な南雲吉則先生もそのひとり。1日1食にしたら驚くほど健康になって、20歳も若返ったという話をご存知の方も多いはず。
1日に1回だけの食事だなんて、お腹が空いてとても我慢できそうにありませんよね。なにか続けられる秘訣でもあるのでしょうか。本当に1日1食だけで健康になって若返りができるのでしょうか。
なぜ南雲先生は1日1食に変えたのか?
南雲先生も30歳代までは当たり前のように1日3食だったそうです。その頃は内臓脂肪たっぷりのメタボ体型。疲れやすくて、おまけに不整脈や便秘にも悩まされていたのだとか。まさに不健康な体だったんですね。
このままではいけないということで、色々なダイエットに挑戦をしたものの挫折の繰り返し。そんなこんなで試行錯誤のすえにたどり着いたのが、日中はごぼう茶で過ごし、食事は1日に1回だけというスタイル。
この食事法に変えたところ、1年で17キロものダイエットに成功し、不整脈も便秘もすっかり解消され、とても健康な体を取り戻すことができたのだそうです。
1日1食へと食事の回数を減らす効果は?
1日3食のときは、昼食をとった後ひどい眠気に襲われて辛かったのが、1日1食にしてからは、日中眠くなることもなくなり、体調も良くなって仕事の能率もあがったとのこと。
また肌はしっとりと潤いシミやたるみも消え、小顔になってウエストはくびれ、50代の現在では30代に見られるようにまでなったのです。
若返ったのは見た目だけではありません。脳年齢は38歳、骨年齢は28歳、血管年齢は26歳。なんとも驚きの若返りですよね。うらやましい限りです!
食事の回数を減らすだけで、なぜ若返るのか?
食事の回数を減らすということは、空腹の時間が長くなるということ。この空腹の時間に若返りホルモンや生理活性物質が分泌され、若返り遺伝子も出てくるそうですよ。
人間の体は空腹状態に置かれると内側から活性化されるのだそうです。このことは太古の昔から知られていたとのこと。断食療法で健康になるというのもここから来ているのでしょうね。
空腹を耐えることができるのだろうか?
いきなり1日1食にするのではなく徐々に食事を減らしていくことで、少食に慣れていき、そのうち空腹の心地よさが実感できるようになってくるそうです。
お腹がなったらすぐに食べ物を口に入れるのではなく、「今からだが若返っている!」「体が活性化されている!」と思うようにすることで、空腹を楽しむことができるのではないでしょうか。
まとめ
1日1食の食事にすることで、空腹の時間が長くなる。この空腹の時間こそ、生命力がよみがえる若返りのチャンスの時間だったのですね。
お腹が空いたら直ぐになにか食べるのではなく、しばらく空腹を心地良いと感じながら過ごしてみてください。
● 健康のためにダイエットしたいけど面倒なカロリー計算は苦手
● 昼食後の眠気を我慢するのに困っている
● 体に悪いからとお腹は空いてないけど無理にでも1日3回食べている
こんな方は南雲式食事法を参考にすると、今までより体調が良くなって若々しさを取り戻すことができるかもしれませんね。
南雲式食事法をもっと詳しく知りたい方は、「空腹」をチャンスに変える!ナグモ式食べ方革命が、内容が分かりやすくてオススメですよ。
コメント