空腹が体にいい3つの理由!お腹が空いたら若返りのチャンスです!

健康

食欲がないのに無理に朝食をとっていたり、お腹が空いていないのにランチタイムだからといって、当たり前のように食事をしていることってありませんか。

こどものころから「1日3食きちんと食べなさい」と親からも先生からも教えられてきたからでしょうね!

「1日1食、日中お腹が空いたらごぼう茶を飲んで過ごしている」という、50代の南雲 吉則先生。毎日絶好調で働くためにこのような食事スタイルになり、外見も中身も20歳も若返ったそうです。

実は、空腹状態のときに体の中で3つのいいことが起こっていて、空腹の時間こそがまさに若返りのチャンスに変わる瞬間らしいのです。

お腹が空いていないのに、時間がくると食事をするという習慣!これはもしかして、知らず知らずのうちに「若返りのチャンス」を逃しているのかも。。。

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空腹のいいこと1つ目:成長ホルモンが出る

成長ホルモンというと、成長期の子どもにしか出ないように思うかもしれませんが、大人でも分泌されます。

内臓脂肪を燃やして筋肉を作ったり、美肌にしたり、シワを薄くしたりしてくれます。だから若返りホルモンとも呼ばれているんですね。

海外では、若さを望む人たちが高価なサプリメントになった若返りホルモンを買っているそうです。

でも空腹になれば自然に若返りホルモンが分泌されるのですから、わざわざそんな高いお金を出して買うより空腹の時間を増やしたほうが良さそうですね。

空腹のいいこと2つ目:サーチュイン遺伝子が出る

サーチュイン遺伝子というと、ちょっとピンとこないかもしれませんが、近年見つかった生命力遺伝子のこと。全身の細胞の傷を治してくれる遺伝子だそうです。

別名、若返り遺伝子とか長寿遺伝子とも呼ばれているそうです。

動物実験では、食べる量を40%減らすとサーチュイン遺伝子が働き、寿命が1.5倍に伸びることが確認されているそうです。

この遺伝子は普段は眠っていて、空腹になると働き出すのだとか。空腹になるだけで全身の細胞を修復してくれて若返りできる!!なんて素晴らしい遺伝子なんでしょう。

空腹のいいこと3つ目:アディポネクチンが出る

満腹のときは、脂肪細胞からアディポサイトカインという生理活性物質が出て免疫を高めるのですが、同時に血管の内側を傷つけているそうです。

でも、空腹になるとアディポネクチンが出て血管の壁を修復してくれているのだとか。ということは、空腹の時間が少なくて、いつも満腹の状態だと血管は傷だらけになってしまいますよね。

反対に空腹になることで、血管を修復し炎症も防ぐので動脈硬化が抑えられるとのこと。さらに血管に糖を取り込むインスリンの効きも良くなるので糖尿病も防いでくれるそうですよ。

まとめ

空腹になると、私たちの身体の中では知らない間に自然に細胞が修復され、寿命が伸びたり若返ったり、動脈硬化や糖尿病も防いでくれるんですね。

これからは、お腹が空いてもすぐに食べないでしばらく空腹を我慢してみようかな。空腹の時間をもっと大切にしてみようと思います。

できれば高価なサプリや副作用のある薬は飲みたくないですよね。

自分が本来持っている力で全身の細胞を修復したり活性化できるのなら、こんなに嬉しくて幸せなことはありませんから。。

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